公務員試験合格者インタビュー  佐倉市役所合格

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Profile
大木 快真さん



コミュニティ政策学部 コミュニティ政策学科
4年生(2023年取材時)
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佐倉市役所合格 合格者インタビュー

コミュニティ政策学部コミュニティ政策学科4年生の大木快真さんが、佐倉市役所合格。
その他にも地方住宅供給公社等に合格しています!
この度、在学生や入学を希望する高校生に向けて、 コミュニティ政策学部の学びや公務員試験勉強の具体的方法等について、語っていただきました。

公務員の中でも様々な職種がありますが、公務員を目指したきっかけ?時期を教えてください

中学生の時から人の役に立つ仕事をしたいという強い思いがあり、地方公務員という職業を目指していました。コミュニティ政策学部を選んだ理由も、地方公務員(行政職)になりたかったからです。コミュニティ政策学部に入学して数年後、千葉県出身ということもあって、地元付近や自分の生活圏で愛着のある佐倉市役所を受験しようと考えました。また、ゼミ活動やコミュニティ政策学部の特徴であるサービスラーニングプログラムを通して、千葉県の市町村や千葉市内の企業と提携した学外活動があり、この活動を通して地方公務員を目指すならば、千葉県や地元の市役所を目指そうと決めました。

どのような佐倉市役所職員を目指そうと考えていますか

私は野球を継続してきましたので、野球をはじめとして佐倉市のスポーツを盛り上げたいという思いがあり、地域スポーツの振興に力を入れたいと考えています。
また、学生時代に児童相談所でのアルバイトをした経験があり、自分の人生の中で大きな経験となりました。私は当初、児童相談所という場所や仕事があることは知っていましたが、そこで子供が保護され生活している事は知りませんでした。自分にとって当たり前の生活が当たり前ではない事を学び?感じる事ができました。そしてこの児童相談所の仕事も公務の1つという事がわかることができ、将来的には児童福祉を中心に佐倉市の福祉全体に関る仕事にも携わりたいと考えています。こうした仕事は、コミュニティ政策学部での学びにもつながりました。
どのような部署で働くことになっても、信頼される職員、温かい職員をキーワードに市役所に来た人たちが心地良く?居心地の良い佐倉市と思ってくれるような仕事や職員を目指したいと考えています。

具体的な試験対策や勉強はどのように臨まれましたか

佐倉市役所職員試験では今年から全国でも珍しい「先行実施枠」という職員試験が実施され、普通の公務員採用試験よりも日程が早く、書類の締め切りが4月下旬でした。書類審査以外の試験内容はSPI検査、面接がありました。書類審査は学生時代に学んだ事などを簡潔に分かりやすく書くことが求められ、人物重視での試験形式だったと思います。
コミュニティ政策学部では大学入学前から公務員受験対策講座があり、公務員受験の際に大変役に立ちました。特に、入学前から、入学予定者を対象としたスタートアップ講座があり、早めに準備に着手することができて良かったと思います。その後、1年生から対策講座には毎回出席し、受験科目の基礎から応用?苦手科目まで深く勉強しました。大学1,2年生の頃は公務員受験対策講座を受講したり、公務員試験の過去問を眺めたりテキストを読んだりという事をしていました。本格的に受験勉強を始めたのは3年生の夏前くらいからでした。3年生からは過去問や数的処理のテキストを繰り返し解くという勉強方法でした。ゼミのメンバーとも切磋琢磨しながら、楽しく受験勉強ができたと思っています。また、佐倉市を散策し、佐倉市の良いところを自分なりに発見するという事も行いました。
さらに、コミュニティ政策学部の先生方と面接試験に向けて面接練習を繰り返しながら的確なアドバイスをもらいました。コミュニティ政策学部の先生方の熱心なご指導は大変ありがたかったです。
長時間の勉強は集中力が切れてしまうため、1日3時間程度を目安にして集中的に勉強を進めました。特に勉強中に工夫していた点として、勉強時間中はスマートフォンの通知音を消すなどして気が散らないようにしていました。

モチベーションの維持やリフレッシュ方法などを教えてください

普段の勉強は自宅中心でしたが、大学のフリースペースや図書館はもちろん、千葉市の公立図書館などを利用し、環境や気分を変えて勉強を続けていました。
また、地元の草野球チームに入り週1回の練習や試合をするなど体を動かし、汗をかくことで気持ちや体調をリフレッシュさせていました。加えて、短時間(1回15分程度)ですが、パズルゲームなどをして気分転換をしていました。

コミュニティ政策学部ではどのような講義などが印象に残っていますか

私が所属する日野勝吾先生のゼミでは市役所と協力し消費者被害を防止する啓発動画の作成や講習会などの学外学習があり、プレゼンテーション能力の向上や話し方?聞き方、分かりやすい資料の作り方など、楽しみながら学ぶことができ大変勉強になりました。面接試験でもゼミ活動の取り組み内容等を伝えることができ、コミュニティ政策学部での実践的な学びが評価されたと思っています。
また、憲法や行政法の講義では公務員採用試験と重なる部分もあり、大変役立ちました。さらに講義内で判例解釈をわかりやすく教えて頂き、公務員になった後の事もイメージできるようになり、公務員を受験する際のモチベーション維持にもなりました。

学生時代に力を入れた活動を教えてください

学生時代は龍澤祭(学園祭)の実行委員長を務めました。実行委員長としての責任は重大で大きなプレッシャーを感じました。しかし淑徳大学の学生や地元の人たち、来校してくださる人たちを笑顔にしたい、龍澤祭を成功させたい、という強い思いがあり、仲間とともに実行委員長の仕事をやり遂げました。
また、バレーボールサークルに所属し仲間とともに汗を流し他大学のサークルの人たちを含め、サークル内外で出会った友人は大切な存在です。

最後に、これから公務員を目指そうとする後輩に向けてメッセージやアドバイスなどを教えてください

ゆっくりマイペースで、一歩一歩、公務員に限らず自分のやりたい事や将来の目標をしっかりと決める事ができれば、どんな事でも成し遂げる事ができます。他人と比較することなく、自分のペースで人生を歩んでいきましょう。
コミュニティ政策学部では先生方と学生の距離が近く、熱意をもって対応していただけます。また、どんな些細な事でも相談に乗ってくれます。特に公務員試験や民間企業の就職における面接練習では、自分を含め家族や友人も気づかなかった一面を先生方は見ていてくれて新しい自分を発見する事ができました。
大学生時代に出会う友人は大切な仲間であり、一生の友人となります。勉強やサークル活動等を通して大学生活をエンジョイしてほしいです。


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